ラオスの思い出その1 メコン川沿いの屋台

昨日予告した通り(?)、今日はラオス隊員時代の思い出話で更新しようと思います。
今日の話は、メコン川沿いにあった僕がよく通っていたラオス料理屋台のお話。

その屋台はメコン川沿いの、ドミトリー(いわゆる隊員連絡所。ラオスに来たばかりの隊員は任地に配属されるまでの最初1か月はそこで生活する。)の近くにあったので、ラオスに来たばかりの頃よく通っていた。
そのお店はラープ(ひき肉と香草のスパイシーサラダ)やタムマークフン(半熟パパイヤの辛いサラダ)といったラオス料理の王道といえるものからカイルーク(ふ化しかけの卵)といった変わったものまで幅広く揃えていて味もなかなかおいしく、それでいて値段もそんなに高くなく、ビエンチャンの中でも手軽にラオス料理を楽しめるお店の1つとして重宝していました。もちろんビアラオもありました。
でも最大のお店はお店の人の人柄でしたね。とにかく陽気なおっちゃんで、僕の顔も覚えてくれて通りがかると「今日はビアラオ飲んでいかないのか?」と声をかけてくれて、僕がラオス生活の序盤においてラオスという国になじむのにここのお店の存在も大きかったと思っています。
そんなこんなでドミトリーを離れて任地(と言ってもドミトリーから自転車で40分くらいだけど)に配属されてからも比較的よく通っていました。

でも何故か、僕が来てから1年半くらいの頃にそこのお店がなくなったと思ったらちょっと奥のほうの場所でラーメン屋に衣替えしてたんだよなあ。ラーメンも悪くなかったけど、やっぱりラオス料理のほうがよかったなあ。

一番左(半分くらいしか映ってないけど)が言わずと知れたビアラオ、真ん中がフー(ベトナムのフォーとほとんど同じです)、一番右がタムマークフン

そんなこんなで2日に1回くらいのペースでラオスの思い出話を紹介していこうと思います。
明日(更新できれば)は技術ネタで。お題はまだ未定。

 

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