東南アジアの中では日本人にとってあまりなじみがない国、ラオス。かくいう自分もラオス行きが決まった時は東南アジアだということまでは知っていても正確な場所とか何で有名な国だとか首都がビエンチャンだということなど詳しいことは全然知りませんでした。
そこで、このページではそんなラオスについていろいろと紹介してみたいと思います。
場所： 大雑把にはタイ（ラオスの西）とベトナム（ラオスの東）の間。正確にはタイ、ベトナムの他に北に中国（雲南省）、北西にミャンマー、南にカンボジアがあるので隣接している国は5か国。正確な位置が知りたい方はグーグルマップでも見てください。
ちなみに内陸国なので海はありませんが、タイとの国境にメコン川が流れています。
日本との時差は2時間（日本が正午ならラオスは午前10時）。
面積： 約236,800平方キロメートル。大体本州と同じくらいの面積です。
人口： 2008年時点で約6,320,000人。大体千葉県くらいの人口。でも今はもうちょっと増えてるのかな？
首都： ビエンチャン（僕のかつての任地でもあります） ラオスの中では間違いなく都会ですがよその国の主要都市と比べるとこじんまりとした感じ。でもそこがいい。
通貨： キープ（100キープが1円くらいです）。通貨は全部お札で500,1000,2000,5000,10000,20000,50000,100000キープがあります。昔は100キープ札も流通していたようだけど年々物価が上がっているので今はめったに見られません。僕自身1回見たことがあるだけです。
宗教： 仏教(上座部仏教) ラオスやタイでは成人男性のほとんどは一生に1度は出家するようで、いろいろなところでオレンジ色の袈裟を着たお坊さんが歩いているのを見かけます。日本の仏教とはだいぶ違う感じです。
地方では伝統的なアニミズムを信仰する人も結構います。