2016年もあとわずか、ということで(?)先日18日に大阪でハーフマラソンを走ってきました。
ハーフマラソンを走ると決まってから週末にジムに通って筋トレとかランニングマシーンを使ってちょっとずつトレーニングしたが、10キロ以上を本格的に走るのは人生で初なので、果たしてどれだけ走れるか、それ以前に完走できるか正直かなり不安だった。
目標としては完走することが第一で、その上で2時間10分を切ればまあOK、2時間切れれば万々歳というところだった。
前日は新幹線で新大阪まで行き、そこから1駅の西中島南方駅近くのマラソンの受付会場から歩いて10分くらいのゲストハウスに宿泊。
そして当日。前日に購入したジャージに着替え、運動靴を履いていざ出発。会場についてまず受付をすまし、ゼッケンをゲット。
その後は震災のチャリティマラソンということで、被災地(東北、熊本)に向けた寄せ書きを書いたり軽く準備運動をしたりして始まる時を待つ。また、ハーフマラソンに先駆けてキッズの部(3km)があったのでそっちを見たり。
走る場所は淀川の川沿いのランニングコースで、約5.2キロの道を2往復。
いよいよ午前10時、マラソン開始!いろいろな人が参加しているとはいえ、早い人は本当に早い!最初のほうは早い人につられて予定以上に飛ばしてしまい、その影響で息切れしてしまう。しかし徐々に当初の予定通りのペースを取り戻していく。2.5キロごとにある給水所での水分補給がいい感じにペースメーカーになっていた。
1回目の折り返し(約5.3キロ)ではスマホで時間を確認すると大体29分ほど。うん、悪くないペースだ。
折り返してから出発地までもほぼ同じようなペースで走り、1回目の出発地のところでは59分弱。ここもまあ予定通り。雰囲気的には1~2キロ走って息が上がってきたら軽くストレッチしたり呼吸を整えたりして20秒くらいペースダウンして、落ち着いてきたところで走行再開を繰り返していた。
後半戦の往路も似たような感じで走って、折り返し時点で1時間30分ほど。もうひと踏ん張りで2時間切れるかもしれないと思ってきた矢先、ひざの調子がおかしい。ついでにふくらはぎや足首もなんかおかしい。
こうなるともう今までのペースでは走れなくなる。何とか気力を振り絞って走ろうとするも、すぐに足に激痛が走る。さらには空腹も襲ってくる。ちなみにレース前の食事はカロリーメイト1箱だけだった模様。やはりもう少し食事はしっかりとるべきだったという教訓。
どうしても完走はしたいので、足の痛みと戦いつつ少しずつゴールとの距離を縮めていき、走り(歩き?)続けていると徐々にゴールが見えてくる。もうひと頑張りし、ついにゴーーーーール!!!
タイムは、2時間8分40秒。2時間切ることはできなかったものの、まあ初めてにしては悪くはないタイムかと。終わったとたんに全身を駆け巡る脱力感。30分くらい座り込んでいた気がする。
しばらくしてから着替えて会場を後にし、電車で西中島南方から新大阪に行って、食事をした後はさすがに大阪観光する元気もなかったので、新幹線で東京に帰って、新宿のスーパー銭湯でゆっくり疲れをいやす。
終わってみると思っていたよりもきつかったけど、色々と課題も見えつつ収穫もあったので、参加してよかったと思う。ただ、今回の感触だとあそこからさらに同じ距離をもう1度走ることを考えると気が遠くなりそうなので、フルマラソンはちょっと無理かなと。もし次走るとしても、たぶんハーフにするかな。
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