47都道府県シリーズ記念すべき第10回目は、長野県。長野県といえば、父親の地元であり、亡くなった場所でもある。父親の命日の前日に長野県について書くというのも、何の因果か。
父親の実家は長野県長野市の農家だった。なので子供の頃は年に1回くらい家族で長野の父の実家に行ったものだった。父方の祖父は父が3歳の時に他界していたので、祖母と伯父さん、伯母さん、いとこたちで集まっていた。花火をしたり果物を食べたり、いとこたちと遊んだり(父親は末っ子なので、父方のいとこは全員自分より年上)、今思うと懐かしい思い出だな。
そんな思い出の詰まった父の実家も、2012年2月に父方の祖母が他界し、(埼玉編で書くことになるけど、2011年2月に母方の祖母の亡くなっている。それにしても俺がラオスに行っている間、身近な人が亡くなりすぎ・・・)家を継いでいた祖母の長男夫婦も亡くなって、祖母の長男夫婦の息子であるいとこが家を継がない選択をしたので、父の実家は結局売却されることとなった。
最後に父方の祖母に会ったのは2008年に家族で長野に行った時。これが最後の家族5人での旅行でもあった。その時は善光寺や温泉や博物館に行ったりした。その時は祖母は入院していたので、家族全員で見舞いに行き、その後祖母の長男夫婦がいる父の実家にも寄った。
その時は祖母は90歳過ぎで体調を崩していた様子だったが、何とかまた会えればと思っていたけど、残念ながらそれは叶わず。
次に父の実家に行ったのはラオスから帰国した翌年2013年の2月。祖母の墓参りの後寄ったのだが、祖母だけでなく父と祖母の長男夫婦も他界して、時の流れの残酷さのようなものを感じたものだった。上記の通り、その後父の実家が売却されたので、父の実家に寄ったのもこれが最後となった。
家族で長野に行った時の写真とか載せたかったけど、見つからず。母親にメールで送ってもらおうかな。
長野県の思い出日記前編は父の実家と祖母の思い出が中心になったので、後編はそれ以外のことを書こうと思う。